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あなたの目の前には、ひとつの扉がある。
厚い木の板でできたその扉は、鉄の枠で補強され、質素でも豪奢でもない装飾が施されている。
鍵が掛かっているものの、鍵穴は見当たらない。トラップは仕掛けられていないようだ。
そして、扉のハンドルには、魔法文明語でこう彫られている。
『旅路は何で満たされている?』
(扉を叩き、ヘボン式ローマ字で合い言葉を唱えてください)